「People」を通じ、9月15日に離婚を発表したヒュー・ジャックマン。
アメリカの場合は人口千人当たり約3.2人が離婚しており世界2位。
中高年の離婚は驚くものでもないのだろう。
おしどり夫婦と言われていたので残念だが、子どもももう18歳になるという。ましてや、ハリウッドセレブであり、まだまだこれから出会いなどもあるだろう。
結婚生活を続けることだけがすべてではないのは言うまでもない。
ヒュー・ジャックマンといえば、役作りや体力トレーニングにおいて非常に努プロフェッショナリズムも彼の魅力。50歳であの肉体美はさすがである。
ストイックな身体づくり
シリーズ1作目『X-MEN』(2000)への出演が決定したのは、撮影開始わずか3週間前だったという。そのため、筋トレは効率を最優先に考えたそうだけど、どのようなメニューを行ったのだろうか。
午前4時に起きてトレーニングを開始。
起床後すぐ、10分間の有酸素運動で筋肉と内臓を目覚めさせ、
曜日ごとに別々の部位のウェイトトレーニングを行う。
その後スイミングやジョギングなどの有酸素運動をして終了。
ウェイトトレーニングの内容
月曜日がスクワットなどの脚のトレーニング
火曜日はベンチプレスなどで胸の筋肉
水曜は休息日
木曜日は背中
金曜日はダンベルなどで肩や腕
土日は休息
寝起きの1時間程度をトレーニングに費やすという過酷さで、
終了後はしばらく動けなくなるほどだったそう。
:Instagram より
食事制限は、トレーニングと同様、最大限に効率化。
タンパク質約50%、炭水化物約20%、そして脂肪約30%に調整した食事を
1日合計4,000〜6,000kcal、2時間おきにとる。
食事例
午前中はタンパク質中心に、厚切りのハムや卵、くるみなど
昼は全粒粉のパンなど炭水化物とジャム、ツナ缶など
夜はトマトやブロッコリーなどの野菜
と、時間帯によって食事内容を分けているのも特徴。
ジャックマンは撮影開始までに10kgの増量に成功。
しかもそのほとんどが筋肉だったというから驚きだ。
ちなみに、『レ・ミゼラブル』(2012)に出演した際には、
撮影前30時間は水分を一切とらないという荒技で
筋肉を最低限保ったまま体重を8kg落としたとか。
マネできなくとも見習いたいところだ。